Nobの夜月帳〜Notte, Luna e Blog:Heart Locker:アイスランドめぇ~

元気してるかい。

いよいよ出発も近いってことで、

ちょっと今回のジャーニーの概要でも話させてくれ。

まあ、

そんなこと言っても、

アイスランドの火山灰がちょいっとアメリカ側にも吹いちゃえば、

今回のフライトもオジャンになっちゃいそうな状況の中

あんまり夢いっぱいに全貌を語っても

行けなかったら笑い話になるなぁ

と思いつつ

余裕で更新(笑)

まずは成田をぶーんと飛び立ち

最初の目的地は

アメリカはシカゴだぜ。

そして、シカゴからカナダに突入。

到着する場所は

モントリオール

ここにしばらく滞在するぜ。

そしてモントリオールから一路マイアミへGo!

マイアミからアルゼンチンは

ブエノスアイレスにお邪魔します!

そしてブエノスに1週間ばかりとどまっちゃうぜー。

最後にブエノスからニューヨークJFK空港を経て

成田空港に戻ります。

いやーまさにアメリカ全土を駆け巡るわけですな。

これは気合が入るってもんよ。

ある意味一大プロジェクトだな。

プロジェクトってことは何か名前でも付けてみるのも一興だね。

どんな名前かなーと、思案していると

頭に何かがhit upon。

Project Cloverっていいんじゃね。

え?

意味が分からない?

OK!

OK!

どこが

Project Cloverなのか

まずは語らせてくれ。

はじめに東京からアメリカ・シカゴまで線を引っ張ってみようか。

大きくて力強い線だ。

これはそうだな、しいて言うならば茎だな。

そしてシカゴを基点として、モントリオールまでを豊かな葉が一枚

やさしく縁取るわけだ。

そして続いて、マイアミ~ブエノスと、同じく葉が彩られる。

最後にNYを3枚目の葉が覆う。

するとどうだろうか。Cloverに見えてくるではないか。

というわけで今回の旅行は

The project clover(ザ・プロジェクト・クローバー)

がピッタリ。

日本から伸びたcloverの茎が3つの葉で彩られるわけだ。なかなか風流だねぇ。

というわけで、空いた時間を駆使して旅行の準備にいそしんでるここ数日間。

まずはESTAの申請。

ESTAってのは

電子渡航認証システム(でんしとこうにんしょうシステム、Electronic System for Travel Authorization、略称:ESTA)
のことで、ビザ免除プログラムだ。

オンラインでアメリカさまに申請せなあかんのよ。

そして、荷造り。

いつも荷物は少なめにしているし、1週間程度の海外旅行だったらいつも手ぶらなんだけどね。

今回は久しぶりに1ヶ月近い逗留なわけなんで、
ボストンバックでいくわ。
(それでも、意地になって機内に預けるキャリーバックは避けてるけどね)

で、幾許かの衣類とPC類と本を積めば完了。

止まる場所も最初の数日分だけホテルをネットから予約。

ひとまずは、準備は万端かなぁ。

それじゃ次の更新楽しみに待っててくれよな。

Nobの夜月帳〜Notte, Luna e Blog:ANTIPASTO:はじめのご挨拶

調子はどうだい。

今日からこの一連の旅行記をはじめるNobってもんだ。

よろしくな。

まずはANTIPASTO(前菜)ってことで、軽くこのカテゴリの説明でもしようかな。

まずはイカしたタイトルだ。

Nobの夜月帳〜Notte, Luna e Blog

Notteてのはイタリア語で「夜」って意味だ。英語のNightに通じるな。

Lunaは「月」って意味だ。moonのほうだぜmonthじゃあねえぜ。

そいで e は英語の and と同じ意味だ。

と言うわけでイタリア語っぽく読んでみれば

ノッテ ルナ イー ブログ(ノッてるなー良いブログ!)

と聞こえる訳だ。

え?

eは「エ」と発音するんじゃないかって?

細けえ事は気にするな!!

んで、こんなノッてる良いブログを漢字にすれば

夜 月 帳

となるだろ。

うむ、

我ながらセンスを感じるブログの名称だぜ。

月の映える夜に

ベニー・ゴルソンの

「Five Spot After Dark」

ってJazzナンバーでも聞きながら更新するシャレオツな一景が目に浮かんでくるなぁー。

で、そもそも何でこんなブログ作っちまった訳?

Why?

Pourquoi?

Por que?

という話に通じるわけだ。

イキナリだが俺は来週に一ヶ月ほど旅行に行っちまうんだ。

こんなこと書くと

「一ヶ月も旅行行くなんて会社を辞めたの!」

と方々から心配されるが、そんなことは杞憂だぜ。

まあ、ちょうど仕事のタイミング的に良い区切りが付いたのと、

有給休暇を消化しちまいたいってのが見事にマッチングしただけだ。

んで旅行先だが、どこにしたと思う。

アジア

ヨーロッパ

オセアニア

だいたいこの辺は既に訪問済みだ。

もちろん、

全ての国に訪れた訳ではないが、

大陸という観点からみれば残る場所は

アフリカと

アメリカという状況だ。

てなわけで

今回は

アメリカ

に行くことにした。

しかーし

アメリカと言ってもアメリカ合衆国じゃないぜ。

今回の最終目的地は南米の地

アルゼンチンだ。

タンゴ

サッカー

牛肉

マテ茶

でお馴染みのアルゼンチンだ。

何で日本から直行便も出ていない地球の裏側に行くかっていうと、

まあいろいろと理由はあるんだが

結論としては

結婚したアルゼンチン人の友達にお祝いの言葉をかけに行くという次第だ。

旅行の細かい日程は後ほど記すが

アルゼンチンを目的地にして

カナダとアメリカに三週間ほど滞在

最後にブエノスアイレスに一週間ほど滞在

というプランだ。

しかしただ行くんじゃ楽しくないと言うわけでこうしてブログを開設しちまったわけだ。

伊達や酔狂で勢い任せにブログを公開しちまったが、

意外と旅行中の出来事って忘れちまうもんだから、

こうやって書き留めることって大事なんじゃないかなとふと思ったぜ。

前にも

フランス、

イギリス、

ベルギー、

オランダに

一ヶ月ぐらい滞在したときに

Web日記(当時はブログって言わなかったな)を

仲間内に向けて更新してたが意外とみんな見てくれたし、

コメントも残してくれたな。

そのデータはもうweb上からは消え失せてるが、

アーカイブは今でも保存しているので、

たまに読み返すと当時の思い出がよみがえってくるもんだ。

まあしばらくは俺の旅行記に付き合ってくれ。

旅行の醍醐味は未知なるものとの邂逅と感動の共有。

前者は俺に任せろ。

後者はTodo el mondo(スペイン語で皆さんって意味だぜ)の助力に感謝するぜ。

まずは最初の挨拶読んでくれてグラッツェ。

そしてこれからの助力にオブリガード。

じゃあな!!

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手ぶらで行くフランス・スイス(2009年8月14日)~そして来た道を戻る

フライトはお昼頃を予定しているが、
そのためには2時間前に空港についている必要がある。

早々にホテルを出発しパリを少し散歩していれば
すぐに時間になってしまうだろう。
そう思いながら、
適当な駅で降りて散策をしてみた。


見たことのある街並みだなと思っていたら、
最初の到着日に行ったレバノン料理屋の周辺だった。
同じところに戻ってきてしまったんだなと思いながら時間になったので、
RERに乗り空港へと向かった。
行きと同じ、中国東方航空。
行きと同じ、上海経由。

ただ違うのは、
私の夏休みがもう終わろうとしているという事だ。

もちろん、それだけではない。
久しぶりのパリに時の流れを感じた。
昔、通り過ぎただけだったスイスには大きく魅了された。
久しぶりに友人に会えたのはうれしいことだったが、
やはり別れの時はつらい。
飛行機の中で日付が変わり15日となった。
当たり前の事を味わいながら、
夏の瞬間が終わりを告げた。

手ぶらで行くフランス・スイス(2009年8月13日)~ジュネーヴにサヨナラを

昨晩の疲れも、
一眠りすると全快している。
今日はスイス滞在の最終日であり、

ジュネーヴ市内を散策したあと、
夕方の鉄道に乗ってパリに戻る予定である。
ジュネーヴを散策するといっても
事前の知識も持ち合わせていないので、
友人に案内してもらう。
まずは宗教改革記念碑を見る。

カルヴァンがジュネーヴで独自の宗教改革を行ったという話は
世界史でも出てきたので、感慨深い。


カテドラルから見たジュネーヴ市内。
古い町並みが並ぶ地域と、
近代的な建物が並ぶ地域があり、
ちょうど境目に昔の城壁が残っている。
つまり、カテドラルや旧市庁舎といった伝統的な建物は城壁の内側に存在し、
それ以外の近代的な建物は以後の歴史で建てられたものであることをあらわしている。
城壁内の雰囲気は厳かで静かである。

カテドラルから見えるレ・マン湖とjet d’eau(噴水)。


城壁内側の旧市役所周辺には歴史的なモニュメントも多くある。
ジュネーヴはフランスと国境を接し、
また当時から宗教改革で揺れていたため、
たびたび侵略と支配が問題となっていた。
しかし、1602年にカトリックを信望するフランスのサヴォア家の侵略を
義勇軍・市民が一体となって撃退した出来事は、
後にスイス独立へと繋がることになる。
ジュネーヴ市民にとって、
この戦に勝利した12月11日は
エスカラード(梯子)として記念日となっている。
エスカラードとはサヴォア家の取った作戦が元になっている。
彼らはジュネーヴの城壁を一気に梯子で乗り越えようとして失敗したのである。

いつの時代も壁を乗り越えようとする者には困難が待ち受けているものである。
続いてレ・マン湖へと向かう。
レ・マン湖
Jet d’eau。

先ほど、カテドラルから見たJet d’eauを近くで見ることにする。
もちろん、この大噴水はアイスランドの間欠泉のような天然のものではなく、
人工的なものだ。
夏の間はほぼ毎日、
太陽の出ている間は噴水を続けているとのこと。
「けど、前に落雷が落ちてぶっ壊れたこともあるけどね」
友人が笑いながら教えてくれた。

歩を進めるたびに、
しぶきが体に降りかかるが、
夏の暑さには心地が良い。
その後で昼食。

すし屋で舌鼓。
本当にこの人はすしが好きなようで。
「日本のすし屋に行ったらちらし寿司と握り、どっちを頼む人が多いんだ?」
多分、握りじゃないかな。
「握りより、ちらしのほうが色々な種類の具をたくさん食べれる気がするんだけど、
それについてはどう思う?」
そんな他愛もない会話をしながら、箸を進める。
そして、そのままレ・マン湖の遊泳場に向かった。
レ・マン湖で泳ぐのだ。
入場料を払うと、レ・マン湖の一部を区画した遊泳場に入ることができ、
さながらプールのように活気付いている。

水は冷たく、水深も深いがとても気持ちよい。

高さ10mの飛び込み台もあり、
2回ほど挑戦したが衝撃は凄まじいものだった。
自分には飛び降り自殺は絶対に出来ないことが分かっただけでも
10mの飛び込み台に挑戦した価値はあった。

やがて、時間になりパリに戻ることになる。
駅まで見送りをしてもらった。
「次は、日本に来てみるかい?」
「そうだね、でもいつになることやら」
「そんなこと言うなよ。もう二度と会えないみたいだな」
「はは」
「ともかく、ありがとう。スイスも、そしてこのジュネーヴもとても楽しかったよ」
「こちらこそありがとう」
そういって握手をしたところで、目に涙が浮かんでしまった。
悟られないように、早足で税関をくぐりぬけて列車に乗り込む。
帰りの列車でまた一眠りしながら感傷的な気分をかみ締めていた。
行きと同じGare de Lyonに到着し、
そのまま友人と合流。
レストランで食事を取りホテルに戻った。
明日は帰国だ。